はじめに、明光ネットワークジャパンの事業について教えてください。
(角柳さま) 弊社は「明光義塾」という約1,700以上の学習塾の運営を出発点とし、現在では教育業界全体の人材育成や学習支援事業を幅広く展開しています。もともとは学習塾の運営が中心でしたが、教育のニーズが多様化する中で、学童保育の提供やスポーツスクールの運営、日本語学校の経営、さらには栄養士や保育士のマッチングサービスなど、さまざまな分野に事業を広げています。
教育というのは、時代とともに変化していくものです。たとえば、オンライン教育の需要が高まる中で、デジタル技術を活用した新たな学習環境の整備が求められています。私たちも、従来の対面型教育にとどまらず、ITを活用した教育支援の仕組みづくりに力を入れています。こうした取り組みは、生徒や保護者、さらには教育現場にいる先生方にも、より良い学習環境を提供できると考えています。
ご担当者の社内における部署の役割やミッションについてお聞かせください。
(本庄さま) 私はDX戦略本部の情報システム部に所属し、システム開発やインフラの管理を担当しています。DX戦略本部の役割は大きく分けて二つあり、一つは「守りのDX」、もう一つは「攻めのDX」です。
「守りのDX」としては、日々の業務をよりスムーズに、効率的に進めるためのシステム環境を整えることを目的としています。特に従業員の業務工数の削減や効率化を図ることでビジネスの安定稼働を目指し、業務利用のSaaS導入などを模索、指揮しています。
一方で、「攻めのDX」は、新しい事業の創出や、さらなる業務の最適化を推進するためのデジタル技術の活用を想定しています。現在は、これまでの事業で得たデータの活用やAIを取り入れた教育支援システムの開発に取り組んでおり、将来的にはより学習者個別に最適化された学習支援を可能とする環境を構築したいと考えています。グループ組織として、今後新たな価値提供をしていくための手段として数年前から「DX」に力を入れています。


