退職者・シャドーアカウント対策
AIが、退職予定者に紐づくSaaSの割当状況や利用実態、直近のアクセス状況を横断的に抽出。 削除漏れや不要なライセンスを即座に把握し、セキュリティリスクとコスト削減を支援します。
ID管理を「AIに話しかけるだけ」で
情報システム部門の確認業務を効率化します
MCPは、生成AIが外部のシステムやデータに安全かつ標準的にアクセスするためのオープンなプロトコル(共通ルール)です。 これまで、AIに社内の情報を参照させるには、サービスごとに個別の連携開発が必要でした。
GMOトラスト・ログインがMCPに対応したことで、普段お使いのAIチャットから、SaaS利用状況・ログ情報などを自然な日本語で呼び出せるようになりました。 退職者アカウントの棚卸し、監査対応、インシデント調査——これまで管理画面を何度も行き来していた日常業務が、AIとの対話だけで完了します。
※MCPはAnthropic社が公開したオープンな仕様で、国内外の主要なAIチャットツールで採用が進んでいます。
社員の入社・異動・退職、監査対応、インシデント発生時の調査——。
情シス担当者の日常業務には、確認・突合・集計を繰り返す手作業が積み重なっています。
退職者のSaaSアカウントを、漏れなく停止できていますか?
不審なアクセスを検知してから影響範囲特定までに何時間かかっていますか?
※ 順次追加予定
定期的な監査やレポート作成のたびに、業務が止まっていませんか?
SaaS利用状況・ログ情報を、AIチャットからの自然言語問い合わせで横断的に取得。 管理画面を行き来する手作業を削減し、確認業務の所要時間を大幅に短縮します。
MCP対応のAIチャットツールから、追加の学習やツール導入なしに利用可能。 また、管理画面を行き来することなく確認することができるため、情報システム担当者の定常業務負荷を軽減します。
認可・監査ログ・アクセス制御といったIDaaSの統制機能はそのまま。 MCP開始時にトラスト・ログインへの認証・認可が発生するため、セキュリティ運用の基盤を崩すことなく自動化を進められます。
管理者の日常業務をAIチャットだけで効率化。
代表的な活用シーンをご紹介します。
AIが、退職予定者に紐づくSaaSの割当状況や利用実態、直近のアクセス状況を横断的に抽出。 削除漏れや不要なライセンスを即座に把握し、セキュリティリスクとコスト削減を支援します。
不審なログインや認証失敗が発生した際、関連するログ情報をAIで整理・抽出することで、 影響範囲の把握を支援。初動対応に向けた情報確認を効率化します。
※ 順次追加予定
ID・SaaSの利用状況やアクセス履歴を整理・可視化。 棚卸しに必要な情報を短時間で把握でき、高頻度かつ低負荷な運用を実現します。
ユーザーの所属グループや権限状況を、AIが即座に抽出。管理画面を行き来することなく確認できるため、 情報システム担当者の定常業務負荷を軽減します。
※ 順次追加予定
実際にAIチャットへ投げかけるプロンプトのサンプルです。
コピーしてClaudeなどのMCP対応ツールに貼り付けることで、すぐに業務イメージをご確認いただけます。
年次棚卸しで、社内のSaaSアプリ全体の利用状況を一覧化します。
SaaSアプリの年次棚卸しのため、SaaSアプリ棚卸し台帳を作成してください。 SaaSアプリ棚卸し台帳の内容を説明して、アプリ名、種別、ステータス、アカウント数、メンバー数、SSO対応状況を一覧表にしてください。
SaaSアプリ棚卸し台帳(2026年度)
テナントに登録されている全SaaSアプリを年次棚卸しの観点で整理した一覧表が出力されます。
経営層・監査担当への月次報告書をAIに作成させます。
月次経営報告のため、SaaS利用状況月次レポートを作成してください。 SaaS利用状況月次レポートの内容を説明して、アプリ名、月間利用者数、新規割当数、休眠アカウント数、SSO経由アクセス数を一覧表にしてください。 ※対象期間:2026年4月
SaaS利用状況 月次レポート(2026年4月度)
経営層が全社のSaaS投資効果と、シャドーIT・休眠アカウントリスクを月次でモニタリングするためのサマリーが出力されます。
未利用ライセンスを特定し、コスト削減見込みを算出します。
SaaSライセンスコスト削減のため、休眠アカウント削減候補リストを作成してください。 休眠アカウント削減候補リストの内容を説明して、アプリ名、アカウント、最終アクセス日、休眠日数、削減見込み額を一覧表にしてください。 ※対象期間:過去90日間アクセスなし
休眠アカウント削減候補リスト
過去90日間にSSO経由のアクセスがないアカウントを抽出。ライセンス返却・解約によるコスト削減の根拠データが出力されます。
※プロンプトはあくまで一例です。実際の出力内容や形式は、ご利用のAIチャットツールおよび業務環境によって異なります。
MCP機能のご利用を検討されているお客さまから、よくいただくご質問にお答えします。
AIチャットに社内のID情報を渡すことになりますが、セキュリティは大丈夫ですか?
ご安心ください。AIチャットからGMOトラスト・ログインへの接続には、業界標準のOAuthを利用します。AIチャットがGMOトラスト・ログインへ接続する際に、管理者ご本人の認可が必要となるため、許可していないAIチャットからのアクセスは行えません。
また、AIチャットを通じて取得できる情報は、その管理者がGMOトラスト・ログイン上で本来参照可能な範囲に限定されます。MCP対応によって権限が拡張されることはなく、既存のアクセス制御・監査ログ・ロール設定はそのまま適用されます。
どのAIチャットツールから利用できますか?
現在は、Anthropic社の Claude からご利用いただけます。
MCP(Model Context Protocol)はオープンな標準プロトコルのため、今後対応するAIチャットツールが拡大した際にも、特定のベンダーにロックインされることなく、お客さまの環境やセキュリティポリシーに合ったツールを選択してご利用いただけます。
AIチャットからアカウントの削除や権限変更などの操作もできますか?
現バージョンでは、AIチャットから実行できる操作は 情報の参照(読み取り)に限定されています。アカウントの削除・権限変更・パスワードリセットといった更新系の操作は、AIチャットからは実行できません。
これは、お客さまの安全性と統制を最優先するための仕様です。AIによる誤操作のリスクを抑えつつ、日常の確認業務を効率化することを目指しています。今後は、適切な承認フローと組み合わせた更新系操作にも対応予定です。
既存のSSOプロ/SSOプロ+SaaS管理プランをご契約のお客さまであれば、
AIチャットとトラスト・ログインを接続するだけで、すぐにご利用いただけます。
無料トライアルから、利用ご希望の旨をお知らせください。 既にSSOプロ/SSOプロ+SaaS管理プランをご契約の場合は、追加費用なしでご利用いただけます。
OAuthによりAIチャットからGMOトラスト・ログインサーバーへの接続を許可します。 既存の認可・アクセス制御の設定はそのまま引き継がれます。
自然言語での問いかけを開始。 管理画面を行き来していた確認業務を、すぐにAIチャットへ置き換えられます。
本機能は、以下のプランでご利用いただけます。
既にSSOプロ/SSOプロ+SaaS管理プランをご契約のお客さまは、追加費用なしでご利用いただけます。
月額300円/ID
(税込330円)
月額500円/ID
(税込550円)
今回のMCP対応により、GMOトラスト・ログインは、セキュリティ監査やID・SaaS利用状況の棚卸しといった確認業務を効率化する、 新しいID管理のかたちを提示します。
今後は、ユーザー情報の更新や各種操作の実行など、より高度なID管理・運用への対応を予定しています。 引き続き、IDaaSとしての安全性と統制を最優先としながら、企業のセキュリティ運用やID管理業務の効率化に貢献する機能拡張を進めてまいります。
GMOトラスト・ログインのMCP対応機能を、ぜひ実際の運用でご体感ください。
導入のご相談・お見積りも承っております。