1. SSO/IDaaSのGMOトラスト・ログイン
  2. 導入事例
  3. キヤノン電子テクノロジー株式会社さま

導入事例

Active DirectoryとGMOトラスト・ログインを連携しシングルサインオンを実現
セキュリティ強化と情報システム部門の負荷軽減の両方を実現

キヤノン電子テクノロジー株式会社
経営企画部 経営企画推進室 室長

窪田さま

キヤノン電子テクノロジー株式会社
経営企画部 情報システム室 室長

藤井さま

セキュリティ強化に加え、パスワードリセットが9割減に。
業務負荷軽減に大きく貢献

GMOトラスト・ログインの利用環境と管理、利用されているアプリについて教えてください。

(窪田さま)当社は、会社支給のWindows、Macに加えて、BYOD (個人所有端末の業務使用)でiPhone、Android端末の利用があります。このため、パソコンとスマホの両方からのGMOトラスト・ログインの利用があります。

利用ブラウザはChromeを推奨としつつ、FirefoxとInternet Explorer (IE) の利用を認めています。

(藤井さま)リリース後は、窪田と私の2名がGMOトラスト・ログインの管理者となっています。日々の運用は、私と他2名のスタッフの合計3名で運用を行っています。とはいえ、運用負荷はほとんどかかっていないのが実情です。

GMOトラスト・ログインは、入社時のアカウント登録と、退社時のアカウント削除のみ行っています。利用しているアプリは全部門共通であるため、部署移動の際のアカウント権限の変更は行っていません。

そして、GMOトラスト・ログインのAD連携機能を利用してADとGMOトラスト・ログインでユーザ情報を連携しています。このため、運用負荷は非常に低くなっています。

(窪田さま)利用している27の全社標準アプリは、基幹業務システムのMA-EYES、グループウエアのサイボウズGaroon/kintone、メールのExchange Online、名刺管理のアルテマブルー、安否確認システム、社内利用の独自システムなどです。これとは別に社員が利用したいアプリを個々人で登録しています。

GMOトラスト・ログインを利用してどのような効果がありましたか。

(藤井さま)1点目はセキュリティの強化です。GMOトラスト・ログインを導入するタイミングで、パスワードの最低文字数を8文字から12文字に変更しました。パスワードの文字数は増えるが、GMOトラスト・ログインを導入すれば問題なくなる、という合わせ技でGMOトラスト・ログインの導入が進みました。

2点目は、サービスデスク(情報システム業務)の負荷軽減です。具体的には、毎月数十件あったパスワードリセット依頼が数件と激減しました(9割減)。今では、たまにパスワードリセットの依頼が来ると、「なぜ?」と思ってしまうほどです(笑)。

GMOトラスト・ログインで欲しい機能や期待などあればお知らせください。

(窪田さま)なかなか難しい点ではないかと思うのですが、「機能の強化」と「シンプルな使いやすさ」をうまく両立していただきたい、という期待があります。GMOトラスト・ログインを採用する際に、シンプルで使いやすいUXがありました。機能が強化されるたびに、画面が複雑で使いにくくならないように工夫していただければと思います。

また、2020年1月にリリースが予定されているChromiumベースのEdgeブラウザへの対応もよろしくお願い致します。新しいEdgeブラウザのIEモードが問題なく機能するかは、しっかり検証いただけると助かります。

GMOトラスト・ログインの導入を検討されている会社に一言お願いします。

(窪田さま)自社開発された独自システムを利用している場合、シングルサインオンは無理だと諦めている会社が多数あるかと思います。GMOトラスト・ログインでは、こうした自社開発された独自システムにもシングルサインオンが可能なので、セキュリティーと利便性を諦めずに済みます。

ありがとうございました。