その他クラウドサービスとも連携できる「拡張性」に魅力
GMOトラスト・ログインを導入された経緯についてお聞かせください。
(福島さま)ソフトクリエイト社からGMOトラスト・ログインをご提案できるとのことで、ご紹介いただいたきました。タイミングが良かったですね。
Microsoft 365の他にもクラウドサービスの導入予定をしていたのですが、それらもGMOトラスト・ログインでシングルサインオンできること、また社内オンプレミスのウエブシステムもGMOトラスト・ログインでパスワード管理できることを知り、拡張性があることに魅力を感じ、導入を決めました。
さらに、水ingでは、Microsoft 365「Teams」などのスマートフォン用アプリをそのまま使いたいという要望がありました。セキュアブラウザでアプリ利用する企業向け管理ツール等ではこのような利用方法ができない場合もありますが、GMOトラスト・ログインはシングルサインオンの際、サービス提供元のネイティブアプリをそのまま使うことができます。アプリの機能をフル活用できますし、製品のアップデートに遅れなく対応できることは大事だと思います。
導入プロジェクトはどのようは進められましたか。
(舘山さま) Microsoft 365導入プロジェクトの中の1つの活動として、GMOトラスト・ログイン導入を進めました。ソフトクリエイト社とGMOグローバルサイン社に協力いただき、週に一、二度の頻度で、基本設計や展開の仕方を打合せしながら進めました。また、打ち合わせではGMOトラスト・ログインの開発責任者も同席くださっていたので、かなり技術的な話をしながら打ち合わせができました。
導入イメージが見えたところで、Microsoft 365の検証環境でテストを実施しました。本番環境でも問題なく進めることができました。
導入後は、部内でマニュアルを作成し、社内のポータルにて展開しました。
GMOトラスト・ログインの利用環境と管理、利用されているアプリについて教えてください。
(福島さま) Microsoft 365、SmartDB、Insuite X、Asanaなど、約10のアプリをパスワード、SAML認証でそれぞれ連携しています。
今後他のクラウドストレージサービスもシングルサインオン連携する予定です。
端末には証明書を配布し、社給端末のみから使用するようにアクセスを制限しています。