1. SSO/IDaaSのGMOトラスト・ログイン
  2. 導入事例
  3. 株式会社エイジェックグループさま

導入事例

お客様に必要とされ続ける企業として、
DX推進を加速するとともにセキュリティも強化

株式会社エイジェックグループ
DX戦略推進委員会

青木 智也 さま

株式会社エイジェックグループ
DX戦略推進委員会

米澤 健一 さま

主要システムが連携できたのはGMOトラスト・ログインだった!

導入後、実際に社内でどのような効果を感じますか。

(青木さま) 現在トラスト・ログインの導入展開は進行しているところで、Microsoft 365以外の業務システムが5,6こあり、これらの連携は秋ごろを目途進めています。そのため、ポジティブな全体効果を得られるのは、対象アプリを全てトラスト・ログインに乗せられてからかとは思いますが、現在各個人に任せているパスワード管理も、会社としてオフィシャルな認証システムであるトラスト・ログインに統合されればパスワードを意識する必要がなくなるという点で、利便性や業務効率化の効果を感じられると見込んでいます。

今後の展望やGMOトラスト・ログインに希望することなどがございましたらお聞かせください。

(青木さま)1つはDX推進の観点で、具体的には社内で使ってるようなSaaS系システムをまとめたいという点です。やはり個人の自己判断で契約している「シャドーIT」にあたるアプリ利用が多いため、会社として提供してる公式のものに統一したいと考えています。会社契約ではないシステムでも、従業員が何を使っているかを管理、把握する必要があり、そこから統計を得て会社契約に切り替えることにも活用できると思っています。

2つ目は、一括処理機能の拡充と、メールアドレス以外のID文字列への対応※を期待しています。
弊社の環境と従業員規模での理由により、メールシステムもトラスト・ログインでのログインが必要となるため、トラスト・ログインのIDとなるメールアドレスは、別の文字列を組み合わせてメールアドレス形式にしています。現状、トラスト・ログインではIDがメールアドレス形式である必要があるため、この運用を取っているのですが、このIDがなかなか定着せず、問い合わせになることがあります。
関連して、現在のID運用方法により、新たにメンバー登録をする際にはCSVで行う必要がある、管理者工数面で改善したらいいなと思います。通常は受信できるメールアドレスをIDとすれば課題とならない場合もありますが、同様にメールアドレスをIDに利用したくない企業にも役立つと思います。
※2023年内リリース予定

GMOトラスト・ログインの導入を検討されている方に是非メッセージをお願いいたします。

(青木さま)今回弊社が比較した製品は利用実績があった2つではありましたが、シングルサインオンと呼ばれるシステムは多数存在すると思います。特に既存の主要システムの仕様問題を含め、今後SAML認証ができないクラウドサービスやWebシステムの利用も予想されるため、主な機能面でトラスト・ログインは弊社にフィットしたと思ってます。
迷ってる方には、社内で利用しているシステムをよく確認してから、選定することをおすすめします。もちろん、全てのシステムがSAML認証に対応している場合は、他のIDaaSでも充足できるかと思いますが、おそらくシングルサインオンの部分で全てがSAML認証に対応している状態というのはなかなか現実できではないと思います。
IDaaSは従業員の日々の入口になるため、やりたいことや利用システムの対応可否などを事前にしっかり確認することをおすすめします。費用面や仕様などを考慮すると、結果的にトラスト・ログインにたどり着くことになると思います。

貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
今後もご展開にカスタマーサクセスよりご支援させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。(完)