1. SSO/IDaaSのGMOトラスト・ログイン
  2. 導入事例
  3. 東亜建設工業株式会社さま

導入事例

ゼネコンの働き方改革をけん引すべく、
DX推進部が進めたシングルサインオン導入

東亜建設工業株式会社
経営企画本部 DX推進部
担当部長兼システム課長 

石倉 正英 さま

東亜建設工業株式会社
システム課

角皆 践夫 さま

ユーザー個人ベースのIDパスワード管理が現場の負担に

GMOトラスト・ログインの導入を具体的に進めるきっかけとなった課題はどんなことでしたか?

(石倉さま) 背景として、業務システムの乱立によるIDパスワード管理がネックでした。 1人の社員が3つも4つもパスワードを自分で管理する必要があり、尚且つ昨今のセキュリティ事情から半年に1回新しいパスワードに変えないといけない、過去のパスワードが使えないという制約も相まって、「パスワード管理が煩雑」という社員からの不満の声が大きくなったことが1つです。

管理者としても、「パスワードを忘れたので初期化してください」といった細かな差し込み作業が負荷になっていたことも要因に入ります。
これらの課題が見え始めた頃、まだDX推進部が立ち上がる以前ですが、お取引のあるパートナー会社さんからトラスト・ログインのことはご紹介を受けていて、当時の時点で「これはかなりいいな」と思っていました。タイミングとして社内の状況把握などの前だったので、具体化するまでに時間が空きましたが、その後順調にトラスト・ログインが進化していたことがとても嬉しかったです。実施にIDaaSの選定はいくつかのコンペになりましたが、比較時点でわりあい注目していたサービスでもありましたね。

※イメージ画像です

比較した中でGMOトラスト・ログインへの決め手はどんな点でしたか。

(石倉さま) 元々Microsoft365の活用面で、シングルサインオン機能を持ったサービスがありますが、基本的に社内オンプレミスの業務Webシステムが多いこともあり、スクラッチ系のシングルサインオンとトラスト・ログインの比較をしていました。

一番の採用ポイントはやはり価格メリットではあるものの、スピード感が一番秀でていたのが魅力でしたね。
他に提案いただいた製品はパッケージサービスやスクラッチ開発の設計を含むものだったこともあり、実装までに1年はかかるのが普通でした。その中で我々の目指すスケジュール感で進められるのがトラスト・ログイン1択でした。 加えて実装の手軽さもポイントでした。プレゼンを聞いた時点でどんなことをやればいいのか、イメージができるくらいシンプルな印象を持ちました。


今回ご導入支援にトラスト・ログインの代理店様にご支援いただきましたが、弊社のサポート窓口の対応を含め、導入まででお困りの点はございましたか。

(石倉さま) 非常に早かったですね。代理店担当者のサービス理解も深く、レスポンスも早く細かな気配りもあり、目指していたスケジュールに合わせて並走いただきました。テスト環境から本番環境への移行の際も、想定外のことは発生しなかった印象です。

(角皆さま) そうですね。 ActiveDirectoryとの連携も要件にありましたが、特にトラブルもなくスムーズに導入できたと思います。
トラスト・ログインのサポートについても、担当者とのメールのやり取りを中心に回答も明快で、あまり苦戦することなく疑問の解決ができていたと思います。

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続いてのページでは、GMOトラスト・ログインを実際に導入してみての課題解決や感想についてお伺いします。