1. SSO/IDaaSのGMOトラスト・ログイン
  2. 導入事例
  3. 株式会社gumiさま

導入事例

全世界7つのG Suiteドメインを運用
IDP連携機能を使い、シームレスなシングルサインオンを活用

株式会社gumi
CTO

幾田さま

株式会社gumi
Infomation System

鈴木さま

  • 業種 モバイルオンラインゲーム事業、VR/AR事業
  • 規模 連結従業員: 879人 (2019年3月現在)
  • 課題 G Suiteマルチドメイン運用下でのシングルサインオン導入

国内外にてモバイルオンラインゲームの開発・運営を行っております。また、市場の急拡大が見込まれるVR/AR市場において早期に優位なポジションを築くべく、投資を中心としたVR/AR領域への対応も行っております。

  • POINT 01 複数G Suiteドメイン下で統合的にSSO運用できるIDP連携機能はGMOトラスト・ログインだけ
  • POINT 02 協力会社を含めグローバルで1,000名以上が利用、管理はわずか6名
  • POINT 03 日本のアプリに強い。お願いしたら作ってくれる柔軟性も評価

複数のG Suiteドメイン下で利用できるシングルサインオン製品はGMOトラスト・ログインだけです

はじめに、gumiの事業と強みについてお教えください。

(幾田さま)当社は、2007年に設立された企業で、モバイルオンラインゲームを中心に成長してきました。国内・海外で専門性の高い人材を確保しているため、全ての業務を外部に委託せずに内製できる点が強みです。

そして、世界各国に独立した開発拠点を有し、各国市場に向けた製品を地産地消できている点、そして「ファントム オブ キル」「クリスタル オブ リユニオン」などの自社IPが中心であり「ブランドを作れる」点も当社の強みと言ってよいかと思います。

東京に本社がありますが、社内を見回した時に外国人の比率が高いのも特徴です。中国語やフランス語が飛び交っているのが日常です。多様な文化背景・価値観を持つ人が集まっており、この中で製品を作るのはとても面白いです。

GMOトラスト・ログインを検討された背景についてお聞かせください。

(幾田さま)当社では、地域ごとにG Suiteドメインを分けて管理するという運用を行っています。現在、日本、アメリカ、EU、韓国、台湾、シンガポール、フィリピンの7ドメインがあり、その下に各地域のユーザーが紐づいています。当社の正社員だけでなく、派遣社員や業務委託のスタッフもG Suiteドメインに入ってもらっているため、1,000名以上をG Suite上で管理しています。

セキュリティと利便性の向上のために、G Suiteのマルチドメインを維持したまま、シングルサインオンを実現したいと思っていました。以前は、一部開発製品は独自のシングルサインオンサーバを導入したり、G SuiteとSAML連携をしたりしていましたが、大多数のクラウドサービスは個別にパスワード管理する必要がありました。

こうした多くのクラウドサービスを網羅するシングルサインオン製品を導入したい、と思ったのがGMOトラスト・ログインを検討することになったきっかけです。

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続いてのページでは、GMOトラスト・ログインの導入経緯・検証、実際に導入してみての感想について
導入期間やコストパフォーマンスについてお伺いします。