ユーザーが戸惑わずに使うことができ、
既存のオンプレウェブシステムも簡単にSSO可能に
GMOトラスト・ログインの導入を決めた理由についてお聞かせください。
ログイン画面のUI(ユーザーインターフェース)が圧倒的にわかりやすかったことです。
GMOトラスト・ログインを含む4つのサービスで比較検討を行いましたが、他のサービスに比べてGMOトラスト・ログインは無駄なメニュー表記が一切ありませんでした。利用するのは情報システム部ではなく、あくまで現場の社員ですのでユーザー目線で「これは使わないよね」というメニューがあれば、それだけで混乱が生じてしまいます。
その点で、GMOトラスト・ログインはアプリ、プロフィール、ヘルプ、自分の名前が表記されており、必ず使うものしか画面上にありません。これなら、利用するユーザーも戸惑わずに利用することができると感じました。
また、海外製品か、国内製品かというところも大きかったです。
社員の中には英語に堪能な社員もいれば、そうでない社員もいます。その中で、社員全員がスムーズに利用できることを考えると、国内製品の方が望ましいと考えました。
サポート面においても、海外製品の場合、ドキュメントは基本英語ですし、問い合わせへのレスポンスも、海外を経由する分遅延が発生してしまいます。特定の誰かではなく、当社の社員とグループ会社の全員が導入して良かったと思えるような製品を選ぶことが、情報システム部としての責務ですので、GMOトラスト・ログインを選択することは適切な判断でした。
もう1点は、認証方法の豊富さです。
GMOトラスト・ログインは「SAML認証」、「フォームベース認証」、「Basic認証」という3つの認証方法が利用できます。当時はWeb画面上のIDとパスワード認証にのみ対応しているシステムも使っていましたので、これに対応できる認証方法があることは、ユーザーである社員にとっても利便性が高くなります。他社サービスでは3つの認証方法を兼ね備えているものはありませんでした。
以上の理由から、GMOトラスト・ログインを導入することが、当社にとって最も利用価値を最大化できる選択になると判断しました。