株式会社東北新社さま
デバイス制限ができたことでセキュリティ強化につながったことは、大きな効果だと感じています。以前のようなcookieに依存していた状態から脱却でき、従業員に業務で使うサービスへのアクセスには必ず証明書がいるという意識が強くなりセキュリティリテラシーの向上につながりました。
また、元々増加傾向であったSaaSアプリケーションの数が、コロナ以降急激に増加しましたが、GMOトラスト・ログインを導入してSSO連携できる見通しが立ったのも大きな効果だと感じています。SSOは業務を行う上での入口になる部分ですので、当初の想定通り、連携できるSaaSアプリケーションの数が最も多いGMOトラスト・ログインを選んで本当に良かったと実感しています。
GMOトラスト・ログインと連携するSaaSアプリケーションの数が増えたことで、次の課題としてアカウントの作成・削除・修正といった作業やライセンス管理にかかる工数負荷が挙げられます。そこで、現在はGMOトラスト・ログインのオプション機能である「SaaSアカウント連携 by Bundle」の導入を検討しています。このオプションを導入すれば、登録しているユーザー情報を元にこれらの作業の同期が可能となり、ID管理工数を大幅に削減できる効果が期待できます。まずは当社で効果のほどを実感し、ゆくゆくはグループ各社にも展開を進めていくことができればと考えています。
導入して2年以上経過していますが（取材時点）、ここまで一度も大きな障害は発生していません。
繰り返しになりますが、SSOは業務を行う上での入口になる部分ですので安定稼働は必須条件になります。SSOを継続利用していく上で、GMOトラスト・ログインの稼働率99.99％は本当に心強いですね。
また、他社と比べても圧倒的に低コストで始められる点もおすすめしたいポイントです。低コストで始められる分、スモールスタートから初めてその後の全社展開を想定した導入もしやすくなるはずです。加えて、対応していないSaaSアプリケーションがあればリクエストもできますので、その先の拡張性まで考えるとGMOトラスト・ログインの導入はかなり有力な選択肢ではないでしょうか。