1. SSO/IDaaSのGMOトラスト・ログイン
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  3. HYUGA PRIMARY CARE株式会社さま

導入事例

患者様・利用者様の安心を守るために、
GMOトラスト・ログインの導入でセキュリティを強化し、
事業を止めない環境を構築

HYUGA PRIMARY CARE株式会社
情報システム部

入野 雄介 さま

最重要システムのセキュリティが強化され、
全薬局店舗にスムーズに展開

GMOトラスト・ログインを利用してどのような効果がありましたか。

まずは重要な2つのシステムに絞って、GMOトラスト・ログインとの連携を実行しました。このことで、事業を推進していく上でのセキュリティ面の不安は解消されました。 これまでは、各社員でパスワードの設定ルールが統一されておらず、使いまわしのリスクもありましたが、現在は管理者である情報システム部でユーザーのパスワードを設定し、ユーザーである社員は自らパスワードを設定せずとも、またパスワードが何であるかを把握せずともシングルサインオンができるようになりました。 このような運用方法に変えたことで、より複雑なパスワード設定ができるようになり、使いまわしのリスクがゼロになったことで、セキュリティが強化されました。

また、導入前はそれほど意識していなかったのですが、パスワードリセット依頼もほぼゼロになりました。導入前は週に8件程度のパスワードリセット依頼に対応していました。1件あたりの対応時間は5~10分程度とそれほど長くはないのですが、いつ依頼が来るかわかりませんし、ログインができないという問題はユーザーにとって緊急度が高いことから、重要な仕事をしていても一旦手を止めて対応をする必要があり、精神的な負荷がかかっていました。これが導入後にほぼゼロになったことを実感した時に、予想していなかったメリットを得ることができ嬉しく思いました。

各店舗への展開で苦労された点はありましたか

導入当初は運用開始までの作業にどの程度の負荷や工数がかかるのかわかりませんでしたし、ICTに不慣れな社員もおりましたので、まずは本社と一部の薬局に絞って100ID程度で展開を進めました。運用開始時の工夫として各店舗には利用マニュアルをつくり、店舗責任者向けに説明会を行い、その後、店舗責任者から各従業員へ利用方法をレクチャーしてもらいましたが、スムーズに運用へと運ぶことができ、現場の混乱は発生しませんでした。
これを受けて、その後は一気に全店舗に展開していき、現在では利用数は500IDにまで増えています。当社のように店舗が多くある企業にとって、スモールスタートからの全展開には時間と労力がかかることが多いものですが、GMOトラスト・ログインはユーザーを惑わせない、極めて優れたUIを持つサービスであると認識しました。

今後の展望についてお聞かせください。

現在は2つのシステムに絞って利用していますが、今後は対象システムを拡大させていき、ゆくゆくは当社内の全てのシステムとGMOトラスト・ログインを連携させたいと考えています。事業成長に伴い、入社する社員の数も増えてきていますので、今後全てのシステムと連携することで、人員が増えた場合の運用コストを削減したいと考えています。まずは当社での活用で導入効果を高めていき、その後に医療・介護業界にもその効果を波及することができればと期待しています。

GMOトラスト・ログインの導入を検討されている会社に一言お願いします。

1IDあたり300円という金額は業界最安値ですので、シングルサインオンに少しでも興味がある企業にとってまずは試してみることを強くおすすめしたいですね。300円でシングルサインオンに必要な機能が全て備わっていますし、且つ、新しい機能も随時増えていきますので、長きに渡って安心して利用できるはずです。

また、ステップアップ認証機能を使えば、社内利用時の多要素認証は不要となりますので。セキュリティを担保しながらも多要素認証時の煩わしい工数を削減できる点も、付け加えたいおすすめポイントです。ユーザーを代表して、自信を持ってGMOトラスト・ログインをおすすめしたいと思います。

ありがとうございました。