新入社員へのアプリ展開工数が圧倒的に軽減
当初の管理者の運用課題の解決はできましたか?
(梅田さま) 管理者としては、システム導入時の手間が大幅に軽減されました。トラスト・ログインの導入後に新しいシステムをいくつか導入したのですが、SAML認証で設定したため、各システムの初期パスワードの設定が不要になり、アカウント情報を個別に配布する必要がなくなりました。トラスト・ログインのアカウントと紐づけたら、「トラスト・ログインのマイページに何日からこれが出ます、そこから使ってください。」と社内でアナウンスするだけでよくなりました。
特に、春には毎年まとまって50名程度(多い年では100名程度)の新入社員が入社するため、その時の工数が格段に軽減されました。これまでは、入社する従業員の配属予定部署や職種によって、該当するシステムを棚卸し、個別にまとめて初期アカウント情報を紙に印刷して配布していました。この作業自体も毎年3月の1か月間はかなりの時間を取りますし、紙ベースの伝達フローにはセキュリティ面の不安もありました。トラスト・ログインを導入したことで、紙ベースの伝達フローを廃止し、トラスト・ログインのアカウント展開だけで済むようになったことは、管理者としても好ましいフローにできたと思っています。